美容院
今日は美容院に行ってきた。
前は上の子の卒業式前だったから4カ月ぶり。
コロナ禍になってから美容院に行く頻度も下がっている。
美容院も完全予約制で人の少ないところに変えた。
今通っているところはスタッフが3人。お客さんも3人。
余裕を持って予約を取っているのか待っている人もいない。
ネットの予約表は数週間先までいつも埋まっている。
私の担当さんは寡黙で、無駄に話しかけてきたりはしない。
まぁ、今日は私が前半は寝ていて、後半は本を読んでいたせいかもしれないが。
こういうご時世には安心できるところだと思う。
初めて美容院に行ったのは小学生の頃だったと思う。
でも一回だけで、あとは母に切ってもらっていた。
ひとりで通うようになったのは中学生から。
毎回緊張していた。
どうしたいのかもうまく伝えられなくて。
中学、高校、大学と固定のお店は決めずに転々としていたように思う。
美容院を楽しめるようになったのは母になってからのように思う。
人から大切に扱ってもらう時間が貴重に感じて。
いつもはお世話する側だけど、美容院にいる時間だけは私が世話をしてもらう側。
髪を洗うのも乾かすのも全部してもらえる。
マッサージしてもらえることも。
髪をあらってもらう間に気持ちよくて寝てしまうこともある。
今日も贅沢な時間を過ごすことができた。
もう少し頻繁に通えるようになるといいな。