春です
春ですね。
3月になってからFacebookで過去の投稿が表示されることが多くなりました。
この時期は進学や進級に向けて毎年動いているんでしょうね。
去年は上の子が高知に大学に進学することが決まりました。
後期入試で合格したので、寮に入れなかったら慌てて下宿先を探さねばとヤキモキしたけど、結果無事寮に入ることができました。
寮は1年だけなので、4月から一人暮らしが始まります。
本人が言うまで動かないようにしようと思っていたのに、結局家具やら家電やら私が下見して本人を連れていく感じになってしまいました。
入居日が土曜なので夫が車で子どもを送っていくことになったので、ついでに向こうで必要なものを揃えるからほしいものをリストアップするように言ってあるけどやってるのかな?
今週、本人は高校時代の友人と旅行に行ってしまいました。
出発の2日前にしか戻ってこない…
昨日、南海トラフ地震のドラマを観てしまったから非常食の必要性を感じてしまい、回転備蓄のリストを作り始めてしまいました。
こういうところが子の自立を妨げているのだろうな。
酵素風呂
先日、酵素風呂を体験してきた。
懸賞でチケットをもらったので。
前々からドライブの時に何回か見かけたことがあり、「怪しいところだなぁ」「何するところだろう」と見ていた建物だった。
懸賞に応募したときはそこだと気が付いていなかった。
当たってから調べてみたらそこだったという感じ。
不安になったので夫に付いてきてもらった。
車じゃないと行きにくいところだったし。
結果、怪しかった。
古い旅館みたいな作りで、受付も暗くて。
受付で酵素ジュースを飲んで、着替えをもらった。
これを一気に飲み干せないと野菜の摂取不足らしい。
着替えは女性は大きめの半パンのようなパンツとチューブトップにシャワーハットのような形の布製の帽子。
男性はトランクスと帽子のみ。
更衣室には数人の女性。常連さんみたい。
男性の方は誰もいなかったらしい。
着替えて、いざ酵素風呂へ。
着替えて更衣室を出ると、夫は既に埋められ始めていた。
杉と檜のオガクズが一面に広がっている。
そこを掘って埋めてくれるから、プールにオガクズが敷き詰められている感じかな。
「そちらの液体を首から下の気になる(痛みのある)部分に塗ってください」と茶色の液体を示される。
木酢液のような色。
木酢液のような臭みはないけれど。
その間にスタッフさんが寝転がるための穴を掘ってくれる。
砂浜に埋められるような感じ。
サウナも長くは入っていられないタイプなので、ぬるめをお願いする。
それでも充分熱かった。
受付で「初めての方は20分位で身体を起こしてください。毎年倒れる方がいて、たまに救急車を呼ぶことがあります。」って脅されだけど、20分も入っていられる気がしない。
結局、先に始めた夫に声をかけにきたスタッフさんに私を先に起こしてもらった。
15分くらいかな。
その後、上半身を起こして下半身だけを埋めてもらい10分ほどぼーっとする。
あまり長く半身浴をすると肩が冷えてしまうらしい。
そのあとゆっくり起き上がって浴室でオガクズを流す。
浴槽に浸かってもいいけど酵素が流れてもったいないらしい。
新しい体験は楽しかったけど、たぶんもう行かないかな。
私には熱すぎた。
サウナとかが好きな人にはいいかもしれない。
受付の人も3回入らないと効果は実感できないって言ってた。
リピーターさんが多いみたいだから、合う人には合うんだろうな。
大学の下見
先月、下の子の志望大学の下見に行ってきました。
高2なので受験はまだ先。
でもなかなか泊まりがけで行かなければ行けない距離の大学は見に行けないので、思いきって行ってきました。
高校の方は入試で今週はお休み。
春休みや夏休みは春期講習や夏期講習があると言うので。
大学周辺は大きな会社も観光地もないらしく、ホテルも限られているので試験前日はホテルが取れないと聞いていたので、そのリサーチも兼ねて。
その大学では月に2回、学生によるキャンパスガイドがあるというのでそれに合わせて。
たまたま子供が希望する学部の学生さんが担当してくれたのでラッキーだった。
入試のこともいろいろ聞けたし。
学部の雰囲気なども。
ひとり暮らしは心配だけど、過保護な私から離れるのもいいのかもしれない。
お互いに。
そんなことを考えたふたり旅でした。
ミシン
うちのミシンは母のお下がりだ。
古くて使いにくい。
ペダルを踏む力加減で速さが調節されるが、その力加減が難しい。
勢いよく踏むとすごい速さで走り出すので、こどもたちは怖がって使わない。
すっかりミシン嫌いになってしまった。
安いのでもいいから簡単に使えるものに買い換えておくべきだったかなと反省する。
私もミシンは得意な方ではない。
もっぱら作るものは直線でできるもの。
クッションカバーとか巾着とか。
型紙がいるようなものは面倒だし。
私が小さい頃、母はまだ足踏みミシンを使っていた。
その話を娘にすると「昭和だね」と言う。
昭和は長いんだけどね。
中学校の家庭科室にもまだ足踏みミシンあったな。
何故か私が使うと後ろに進んだけど。
『犬がいた季節』
数日前からAudibleで聴いていた『犬がいた季節』
今朝も朝食の後片付けをしながら、続きを聴いていた。
3章に入って、震災の話になった。
仔犬を飼っている学校の生徒たちが順番に登場人物になる小説なのだが、3章は震災の日から始まった。
その学校自体は東海地方に在るので、地震の被害はほとんどなかったが、3章の主人公の女子生徒の祖母が被災した。
家は倒壊し、女子生徒の家に同居することになった祖母。
祖母がある晩、女子生徒に話す地震があった時の出来事が聴いていて辛かった。
私もあの時関西にいた。
震源地からは離れていたから直接の被害はなかったが、出社しようにも電車がなかなか来ず、駅に人が溢れていた。
何が起こっているかよく分かっていなかった。
途中の駅から歩いて出社した。
出社したが、安否確認だけでその日は返された。
電車が通っていない区間もあったので、いつもと違うルートで家に帰った。
しばらく出社できない同僚がいた。
会議室には有志で購入した水や食料が置かれ、必要な日とが持って帰っていいようになっていた。
明日は今日と同じような日が来るって心のどこかで思っている。
でも違う。
急に大きくかわることがある。
いいようにも悪いようにも。
それは覚えておかなければいけない。