ノロとお産

今週のお題「人生最大のピンチ」

今日ははてなさんのお題から。
「人生最大のピンチ」は今思い付くのは下の子のお産。
予定日は1月。
特に雪の多い年だった。
通っていた助産院は急な坂の上。
雪が降る度に「今日、産気づいたらどうしよう」って心配していた。
その上、予定日間近に上の子がノロになった。
上の子も一緒に立ち会い出産するつもりで月に数人しか受け入れてもらえない助産院を選んだのに、上の子は出入り禁止になった。
毎回喜んで検診に付き合ってくれていたのに。

朝、上の子がお水ちょうだいって泣いて起きてきた。
身体をひねって、枕元の水を取った途端…破水。
上の子を実家に預けに行かなくては行けないし、助産院には早く行かなければ行けないし。
助産院に電話したら先生が迎えに来てくれることに。
検診のあと、先生も出掛けるからと送ってくれたことがあった。
「おうち知っててよかったわ~」って。
本当に有り難かった。
「朝ごはんたべたないでしょ。今のうちに食べておいてね」と朝ごはんも用意してもらった。
上の子を実家に預けた夫は助産院に入ることができた。
破水してからはなかなかお産が始まらず、ロッキングチェアに揺られたり、駅伝を見たり。
お産自体は割りと軽かったと思う。

入院中に母がノロに感染。
実家に戻ることができず、急遽義母が自宅に来てくれることになった。
まぁ、てんやわんやだった。

お産って本当に予定通りには行かないものだと思う。